Journal of the Japan Petroleum Institute
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一般論文
非平衡化技術を利用する新規水素製造プロセスの提案
松村 安行, 浦上 雅行, 中森 俊江, 森本 慎一郎
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2003 年 46 巻 3 号 p. 166-171

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抄録
メンブレンリアクターと二酸化炭素分離器によって構成される水素製造プロセスにおける500℃ でのメタンの水蒸気改質について, 水素分離にスイープガスを使用しない条件下でシミュレーションを行った。ここでのメンブレンリアクターのワンパス転化率は35%以下である。反応ガスのリサイクルはメタンの実質的な転化率を向上させるが, 二酸化炭素の分離を行わないと, リサイクル比(リサイクルガス量/供給ガス量)を上げるに従い徐々に飽和に達する。一方, 二酸化炭素の分離を行った場合, メタンの実質的転化率はリサイクル比の増加とともに直線的に向上し, 工業的に実施可能な条件下で100%とすることが可能である。
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© 2003 公益社団法人石油学会
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