Influence of Intracerebroventricular Administration of Morphine and Kyotorphin on Food Intake of the Neonatal Chick

Takashi BUNGO; Ryuichi ANDO; Ryutaro AO; Masataka SHIMOJO; Yasuhisa MASUDA; Yang-Ho CHOI; Noboru SAITO; Mitsuhiro FURUSE

doi:10.2141/jpsa.36.319

新生ニワトリヒナの飼料摂取量に及ぼすモルヒネとキョートルフィンの中枢投与の影響

豊後貴嗣, 安東竜一, 青竜太郎, 下條雅敬, 増田泰久, 崔洋豪, 斉藤昇, 古瀬充宏

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キーワード: モルヒネ, キョートルフィン, 摂食行動, 中枢神経系, ヒナ

ジャーナルフリー

1999 年 36 巻 5 号 p. 319-324

DOI https://doi.org/10.2141/jpsa.36.319

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抄録

本研究は,モルヒネの中枢への投与と内因性のメチオニン•エンケファリンの放出ペプチドとして哺乳動物で認識されてるジペプチドのキョートルフィンの中枢投与が孵化後間もないヒナの摂食行動に及ぼす影響を調べるために行った。モルヒネの中枢投与により催眠作用を誘発し,ヒナの飼料摂取量は減少した。幅広い範囲(2.5～50μg)でキョートルフィンを中枢に投与されたヒナの摂食量は対照の生理的食塩水投与のものと同様であった.ヒナにおいて,キョートルフィンが摂食行動に影響する可能性は低いことが示唆された.

責任著者(Corresponding author)

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