抄録
[目的]本研究の目的は、健常者における片脚立位の姿勢制御機能の良否と骨盤・下肢アライメントおよび身体機能を比較する事と実質的効果量を明らかにする事とした。[方法]対象は健常者39名とし、片脚立位の姿勢制御機能良好群と不良群に分類した。群間における骨盤・下肢アライメントや身体機能を比較し、実質的効果量を算出した。[結果]片脚立位の姿勢制御機能良好群は、有意に静止立位時に骨盤中間位を示した(p<0.05)。また、片脚立位の姿勢性制御機能不良群は、有意にトーマステストの膝関節伸展陽性を示した(p<0.05)。静止立位姿勢における骨盤中間位と骨盤後傾位は、中の効果量を示した。[結論]骨盤アライメントや筋機能評価を行うことが、片脚立位の姿勢制御機能評価の一助に繋がる可能性がある。