理学療法の臨床と研究
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原著論文
育児・介護およびダブルケアが理学療法士の就業に与える影響 第2報
平岩 和美 岩田 隆士佐藤 優子佐藤 大介島岡 卓弘佐藤 梨央
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2023 年 33 巻 2 号 p. 8-20

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抄録
「目的」育児・介護およびダブルケアによる理学療法士の負担感と改善策を明らかにすることを目的とした。 「方法」理学療法士と作業療法士に対して育児、介護、ダブルケアに関する質問紙調査を実施した。2132枚配布、1028部を分析対象とした(有効回答率48.2%)。このうち育児、介護、ダブルケアについて感じていることの記述内容に対して質的帰納的分析を行った。 「結果」負担感は制度利用困難、時間調整困難、経済的負担・不安、女性の負担、キャリアアップ困難、プレゼンティズム、ワーク・ファミリー・コンフリクト、同居していない家族の介護、精神的サポートの不足、社会の認識不足が抽出された。支援として相談窓口、職場の理解・雰囲気、余裕のある人員配置、多様な働き方の推奨、男性の育休・介護休暇の取得推奨、研修、制度利用の促進、制度の確立、周囲のサポートが抽出された。 「結論」育児、介護、ダブルケアに共通する負担として制度利用困難、経済的負担・不安があげられダブルケア特有のものはなかった。介護の負担として同居していない家族の介護があげられた。職場、社会における支援が提案された。
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© 公益社団法人 広島県理学療法士会

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