環境技術
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研究論文
各種金属材料の腐食量から求めた富山県における乾性沈着量の推定
鳥山 成一近藤 隆之奥村 秀一藤崎 進日吉 真一郎山崎 敬久溝口 俊明木戸 瑞佳中村 篤博中谷 訓幸
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2007 年 36 巻 3 号 p. 206-213

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抄録
各種金属板の腐食量から求めた富山県における平均沈着量は, SO42-, NO3-, Cl-, NH4+, Ca2+, Mg2+, K+, Na+について, それぞれ3.5~8.1, 0.42~4.7, 6.5~12, 0.38~1.4, 0.42~0.85, 0.31~0.94, 0.23~0.69, 4.1~8.4 mmol/m2/yearであった.
月別の沈着量には三宅島火山噴火の影響が富山県でも見られた. 2000年9月のnssSO42-の沈着量は23 mmol/m2/yearで, これは月別の最大値であった.
Ca2+の沈着量は春季に最も多く, これは黄沙の影響と考えられる. この季節にはその他の沈着量も他の季節に比べて最も多かった. 冬季はnssSO42-やNO3-の沈着量が少なかった. 夏季はCa2+, K+, Na+, Mg2+の沈着量がやや低い傾向があった.
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© 2007 環境技術学会
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