環境技術
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高濃度分離濃縮下水汚泥の特性と微生物活性助剤 (サポニン) 添加の嫌気性消化に対する影響について
長坂 實上佐藤 義典山下 尚晃
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1999 年 28 巻 5 号 p. 331-337

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抄録
下水汚泥の嫌気性消化実験を行った.使用した汚泥は分流式下水処理場の遠心濃縮余剰汚泥 (固形物濃度約4%) と重力濃縮汚泥 (固形物濃度約5%) の混合汚泥であり, そこに微生物活性助剤 (サポニン, 5ppm) を添加した.消化槽の温度は35度の中温消化であり, 消化日数は20日, 15日, 10日および7日とした.ガス発生倍率は約20倍であり, また, 投入有機物あたりのガス発生量は0.40~0.55 [l/g-VTS] であった.また, ガス中の硫化水素およびメチルメルカプタンの濃度はサポニンの添加により大きく減少した.
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