脳科学とリハビリテーション
Online ISSN : 2432-3489
Print ISSN : 1349-0044
経験
小脳梗塞によりCerebellar cognitive affective syndrome (CCAS) を呈した1症例の経過希望する記事の種類
大森 彩青柳 敏之
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2013 年 13 巻 p. 59-62

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抄録

今回, 小脳梗塞により運動機能の低下と高次脳機能障害・感情障害を呈したCerebellar cognitive affective syndrome(CCAS)と考えられる症例を経験した. 小脳症状の改善を認めたにも関わらず, CCASによる二次的な注意機能・認知機能の低下と感情障害は残存した. このことは, 高次脳機能や行動・感情の正常な機能は, 小脳および前頭葉がそれぞれ単独の機能として成立しているのではなく, 両者間での情報統合によるものであることを反映しているためと考えられる.

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© 2013 脳機能とリハビリテーション研究会
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