自動車技術会論文集
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研究論文
接近離間状態評価指標を用いた追従挙動モデルの提案
森川 翔加藤 一郎伊佐治 和美津留 直彦
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2010 年 41 巻 2 号 p. 189-194

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抄録
一般ドライバの個人差を考慮した追従挙動のモデル化を行った.(1)接近離間状態評価指標を用いたACC,(2)一般ドライバ相当の追従挙動モデル,(3)先急ぎ運転相当の追従挙動モデルを用い,先頭車を一定減速させた後の後続車両の平均運行速度を比較した結果,(1)>(2)>(3)となり,(1)の燃費悪化が最も少ない結果が得られた.
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© 2010 公益社団法人 自動車技術会
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