尿素SCR システムのNOx 浄化率向上に関する研究（第7報 ） ―鉄および銅ゼオライト系SCR 触媒の比較とN<sub>2</sub>O 排出要因の解明―

伊藤 聡一郎; 菊池 裕; 田中 陽; 大聖 泰弘; 鈴木 央一; 石井 素

doi:10.11351/jsaeronbun.44.351

研究論文

尿素SCR システムのNOx 浄化率向上に関する研究（第7報）

―鉄および銅ゼオライト系SCR 触媒の比較とN₂O 排出要因の解明―

伊藤聡一郎, 菊池裕, 田中陽, 大聖泰弘, 鈴木央一, 石井素

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ジャーナルフリー

2013 年 44 巻 2 号 p. 351-356

DOI https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.44.351

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抄録

ディーゼルエンジンのNOx 浄化に用いる尿素SCR システムでは，低温時の特性の改善が課題とされている．そこで，NOx 浄化率向上をねらいとして銅ゼオライト系SCR 触媒に注目し，従来の鉄ゼオライト系との比較を行った．また，低温でSCR 触媒から脱離したNH₃ を浄化する酸化触媒におけるN₂O の生成特性について調査した．

責任著者(Corresponding author)

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