新日鐵住金(株)技術開発本部 金沢大学大学院自然科学研究科
新日鐵住金(株)技術開発本部
2013 年 44 巻 6 号 p. 1503-1508
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440MPa級薄鋼板製重ね隅肉アーク溶接継手について,二段繰返し変動荷重による疲労試験を行った.その結果,高低レベル荷重の荷重振幅差が大きくなるに従い,累積損傷値Dは低下し,また,低レベル荷重の頻度が増すに従い,D値は上昇した.EBSD観察から,D値と微小き裂先端でのひずみ集中に相関があると考えた.
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