自動車技術会論文集
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研究論文
薄膜センサを用いたオートマチックトランスミッションロックアップクラッチ部カバーとフェーシング間の動的接触圧力分布計測法の開発
三原 雄司岩上 遼三浦 宏太岡田 克彦祢津 英之渡邊 聡
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2014 年 45 巻 2 号 p. 285-290

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抄録
トランスミッションのロックアップクラッチ部におけるピストンとカバーの接触状態は,温度の上昇を引き起こし耐久性に影響を与えるため,ロックアップ作動領域を決定する上で重要となる.この接触状態を動的に把握するため,特殊な薄膜圧力センサを開発し,接触圧力分布計測に成功した.この計測手法と結果を報告する.
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© 2014 公益社団法人 自動車技術会
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