自動車技術会論文集
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研究論文
追従タスクにおける判断の曖昧さ指標を用いた 二重副次課題法に基づく車内機器の操作性評価手法
奥田 裕之近藤 悠太田崎 勇一鈴木 達也牟田 浩之大和田 冨治
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2015 年 46 巻 1 号 p. 153-160

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抄録
前方車追従中のドライバの行動を確率重み付きARXモデルとして表現し,ドライバの判断の曖昧さを定量化することで,HMI操作がドライバの判断に与える影響を定量化する.また,二重副次課題法を提案,導入し,①運転行動が車内機器操作に与える影響,②車内機器操作が運転行動に与える影響のそれぞれを考慮した評価を行う.
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© 2015 公益社団法人 自動車技術会
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