自動車技術会論文集
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研究論文
運転中の能動的行為によるドライバの覚醒維持効果と運転安全性
伊部 達朗平岡 敏洋阿部 恵里花藤原 幸一山川 俊貴
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2017 年 48 巻 2 号 p. 463-469

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抄録
本研究では,ドライバ自身の能動的行為によって覚醒度維持を支援するシステムを構築する.ドライビングシミュレータ実験を行い,能動的行為として体動または発話によって操作する二種類の支援システムと眠気検知時に警報が鳴る従来の眠気対策を比較し,提案手法の覚醒維持効果と運転安全性に与える影響について検証する.
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© 2017 公益社団法人 自動車技術会
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