トヨタ自動車(株)
2019 年 50 巻 4 号 p. 1067-1072
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エンジン起動時振動のばらつきの要因解析では、振動理論に基づく現象解析や多変量解析を進めてきたが、強制力に関係するECUの制御値は膨大で限界があった。そこで、多変量の複雑な関係を再現できる機械学習に着目し、因子の寄与度を定量化できる決定木を適用した。更に、解析モデルを用いて要因解析の妥当性を検証した。