自動車技術会論文集
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高周波焼入れされたシャフトの残留応力分布特性に及ぼす諸因子の影響に関する数値解析的検討
大藪 友希岡野 成威山田 明徳望月 正人
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2024 年 55 巻 1 号 p. 88-94

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抄録
焼入れ時の相変態を考慮した硬さおよび残留応力分布の数値解析モデルを構築し,シャフトの高周波焼入れシミュレーションで得られた結果を実測結果と比較することでモデルの有用性を検証した.その後,種々の焼入れ条件を設定し,得られた数値解析結果から硬化層深さとの関係に着目した残留応力分布特性の評価を行った.
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© 2024 公益社団法人 自動車技術会
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