主催: 人工知能学会
会議名: 第98回先進的学習科学と工学研究会
回次: 98
開催地: 静岡大学 浜松キャンパス
開催日: 2023/07/17 -
p. 07-12
学習を行う際,自身の解答を振り返りを促す方法として誤りの可視化がある.誤りの可視化には顕在性,もっともらしさ,示唆性という需要な要素がある.本稿では誤りの可視化システムのフィードバックについて発話プロトコルを用いて発話を3つの要素に分ける手法を提案し,実際に分析を行った.分析から滑らかな床の上を滑っているときの力を入力せよという問題において顕在性は高いが示唆性が低いということが見られた.