人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会
Online ISSN : 2436-4606
Print ISSN : 1349-4104
98回 (2023/7)
会議情報

誤りの可視化システムのフィードバックに対する発話プロトコル分析を用いた分析方法の提案と結果
中村 祐希人相川 野々香東本 崇仁
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 07-12

詳細
抄録

学習を行う際,自身の解答を振り返りを促す方法として誤りの可視化がある.誤りの可視化には顕在性,もっともらしさ,示唆性という需要な要素がある.本稿では誤りの可視化システムのフィードバックについて発話プロトコルを用いて発話を3つの要素に分ける手法を提案し,実際に分析を行った.分析から滑らかな床の上を滑っているときの力を入力せよという問題において顕在性は高いが示唆性が低いということが見られた.

著者関連情報
© 2023 人工知能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top