2016 年 2016 巻 BI-006 号 p. 03-
近年、高効率を目的とした全自動水耕栽培システムが、農業人口減少や自然災害の発生により、世界中から注目を集めている。しかしそのシステムでは、段式栽培による短期間での効率的な栽培のため、高品質な作物育成が困難であることが挙げられる。そこで本研究室では、高効率栽培を維持しながらも、ロボットを農業従事者が遠隔操作し育成に関与することで、高品質な作物の育成を行う「水耕栽培マネージングシステム」を提案、開発してきた。本研究では、作物の品質を向上させるために、ロボットアームの直感的な遠隔操作や触覚センシングによる遠隔地からの従事者の栽培ノウハウを活かした作物管理を目的にしたシステムを提案する。