人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会
Online ISSN : 2436-4576
Print ISSN : 0918-5682
104回(2025/9)
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空気を読まない陪席ロボットは会議を変えるか?— 発話機会を撹拌する会話エージェントの設計 —
大島 直樹徳永 弘子武川 直樹
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会議録・要旨集 認証あり

p. 58-62

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抄録

本研究は、「発言しづらさ」が潜在的に存在する会議の場に対し、傍聴型ロボットによる"空気に抗う"参与を通じて、生産的な会話を支えるアサーティブな行動(自己主張と他者配慮の両立)を促すことを目的とする。発表では、研究課題の背景と着想を共有し、発話抑制が生じる典型的な3つの状況(専門知識の有無、会話交替の速さ、上下関係の有無)をモデル化した会話実験の準備状況を報告する。今後は、参加者の性格特性に基づく場面分析と、ロボット参与の設計へと展開する計画であり、社会的抑制要因と介入技術との相互作用について、理論的・実践的に展開していく計画である。

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