主催: 人工知能学会
会議名: 第104回言語・音声理解と対話処理研究会
回次: 104
開催地: 広島大学 東広島キャンパス 法人本部 4階会議室
開催日: 2025/09/08 - 2025/09/09
p. 58-62
本研究は、「発言しづらさ」が潜在的に存在する会議の場に対し、傍聴型ロボットによる"空気に抗う"参与を通じて、生産的な会話を支えるアサーティブな行動(自己主張と他者配慮の両立)を促すことを目的とする。発表では、研究課題の背景と着想を共有し、発話抑制が生じる典型的な3つの状況(専門知識の有無、会話交替の速さ、上下関係の有無)をモデル化した会話実験の準備状況を報告する。今後は、参加者の性格特性に基づく場面分析と、ロボット参与の設計へと展開する計画であり、社会的抑制要因と介入技術との相互作用について、理論的・実践的に展開していく計画である。