主催: 人工知能学会
会議名: 第105回言語・音声理解と対話処理研究会
回次: 105
開催地: 東京科学大学大岡山キャンパス 蔵前記念会館 くらまえホール
開催日: 2025/11/10 - 2025/11/11
p. 125-129
対話を通じてユーザーの要求や悩みを引き出して適切な機能や支援を提供するためには、自己開示を促してユーザーの本心を引き出すだけでなく、システムの役務提供に必要な情報を的確に聞き出すことが重要である。このような対話の実現に向けて本研究では質問木により話題を管理するインタビュー対話システムを提案する。質問木では質問事項を話題の親子関係に基づいて木構造グラフ上に配置し、システムは質問話題の深堀/転換をグラフ上の探索の形で管理する。本研究ではこの質問木を用いて自己開示と情報収集を両立する手法として、話題展開の数手先で必要な質問事項にたどり着くように質問木を自動生成する手法についての検討を行った。LLMを用いた質問木作成機構と、質問着作成機構を組み込んだチャットボットを試作して提案手法の有効性を評価した。