抄録
修辞とは受け手の予想を巧妙に逸脱する一種の表現技法である。それは情報についてよく知っている、または目新しいといった感覚を生じることができる。そしてその情報が受け手にとってよく知っていること、または目新しいことである場合、比較的大きな喜びが生ずる。当研究は文献の調査結果に基づき、效果に関する調查の実証研究を通して、画像の「誇張度」そして画像と生活経験の「逸脱度」 を主とした、「隠喩」と「誇張」の認知的逸脱度の伝達效果に対する影響を探究するものである。調査対象者はデザイン業関係者とその他一般の2グループに分け、2グループのこの種の広告に対する認知と感情反応の差異を知ることを目的としている。
調查結果は以下の通りである。1.画像表現が主に誇張的な修辞表現によるPRである場合、その伝達にはストレートな影響を与える。 2.画像の誇張度を上げると、公告の目新しさとそれに対する興味を引き上げることが出来る。 3.公告の画像表現と受け手の生活経験の逸脱度が小さければ小さいほど、画像の誇張度が大きくなり、その伝達效果も大きくなる。