農業機械学会誌
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技術論文
耕うんロボットの適応性と信頼性の向上(第3報)
——耕うんロボットによる各種無人作業の実行——
松尾 陽介行本 修山本 聡史野口 伸原 令幸
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2009 年 71 巻 3 号 p. 3_85-3_93

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抄録
実用レベルの無人ロータリ耕を行うことができる耕うんロボットについて,第1にその有効な利用方法として,1人のオペレータがロボットに無人作業を行わせながら従来型トラクタの有人運転作業を行う方法を提案した。第2にロータリ耕以外の作業への適用として,ロータリ耕用の作業ソフトをベースに播種作業と代かきを行う作業ソフトを作成した。第1の利用方法を適用したほ場試験の結果,ロボット作業はトラブルなく行われ,オペレータ1人で有人運転作業の約1.8倍の能率で作業を行うことができた。第2の他作業の適用では,麦の播種作業を省力的にかつ高精度で行うことができ,代かきを慣行の有人運転作業と比べ効率的に行うことができた。
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© 2009 農業機械学会
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