農業機械学会 北海道大学大学院農学研究科
2003 年 65 巻 4 号 p. 65-70
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
サイロ全体の籾の穀温を氷点下に低下させてカントリーエレベータで超低温貯蔵を行うことを目的として, 冬季通風冷却による籾の貯蔵試験を行った。その結果, 冬季に通風冷却を行うことにより, サイロ内の籾の穀温はすべて氷点下となり, 実用規模のサイロ貯蔵において超低温貯蔵が可能であることが実証された。また, 低温の籾をサイロから排出する際に, 乾燥機で常温通風して穀温を上昇させて玄米の胴割発生を防止する技術を確立した。
農業食料工学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら