帯広畜産大学畜産衛生学研究部門
有限会社十勝アグリワークス
神戸大学農学研究科食料共生システム学専攻
2017 年 79 巻 3 号 p. 242-247
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湿式メタン発酵は含水率の高いバイオマスが投入原料として用いられる。繋ぎ飼い式牛舎から排出される乳牛糞尿は,敷料の混入によって固形物(TS)濃度が高いことから,湿式メタン発酵の投入原料とするためには大量の希釈水が必要となる。本実験では,希釈水の代わりに消化液を返送する無加水湿式メタン発酵を検討した。消化液ろ液を用いてTS濃度を調整した乳牛糞尿を投入原料として,発酵温度55℃の連続メタン発酵試験を行った。得られた結果は,乳牛糞尿の希釈処理に消化液を使用する無加水メタン発酵の有効性を示すものである。
農業機械学会誌
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