エダマメ生産では手選別が主流であり,作業能率が12 kg/hと他の作業に比べて低いため,外観品質を迅速かつ的確に判断して選別する外観精選別機の開発が求められている。本研究ではディープラーニングでエダマメの外観品質を分類する物体検出AIの作成とその精度評価を行った。選別対象の品種の画像のみを用いて作成した物体検出AIは,選別対象以外の品種の画像も一緒に用いて作成した物体検出AIよりも,適合率と再現率,F値が向上した。物体検出AIのニュートン効率は,データセットに良品と不良品の両画像データを混ぜることで向上し,最も精度が高いもので0.57と人間と同等であった。以上から,エダマメの外観精選別に物体検出AIが有効といえる。