陸上養殖による⿂⾁の⽣産量が世界的に増えており,⽐較的安価である⿂⾁を陸上養殖により⾼効率的に⽣産するためには,⽣け簀内の⿂の体積を知ることで,養殖⿂の密度を適正に保ち,給餌量を適正量に管理する必要がある。本実験では実⽤化を⾒据え,共鳴器側⾯の対となる⾯にネックとして働く開⼝部を有する,⼆つの空洞部を持つ⽔中ヘルムホルツ共鳴器を⽤い,試料として気泡とウグイ(Tribolon hakonensis)を⽤いた。気泡を⽤いた実験により理論式の妥当性とその式を⽤いた体積推定が可能であるか検証し,実測値と推定値の間に決定係数 0.994 という⾼い相関がみられた。ウグイを⽤いた場合にも実測値と推定値の間に決定係数0.985という⾼い相関がみられた。