本暗きょ仕様の排水管埋設装置(以下,本機)と35.0 kW以上のトラクタを用い,埋設深度,作業速度を選定し,水田の畦畔越しに暗きょ管の埋設の可否を検討した。その結果,47.8 kW以上のセミクローラ型トラクタでは,排水側に分離したリール台から水口側まで地表下400-600 mmに暗きょ管を埋設すること,排水側の止水処理として暗きょ管に塩化ビニール管等を結合して引き込むこと,地表下500 mmへの埋設では,作業速度0.20-0.60 m/s,軟弱なほ場条件への適応,35.0 kWのホイール型トラクタでの引き込みも可能であった。以上から,トラクタと本機のみで本暗きょ施工が完結可能と考えられた。