トラクタのみで本暗きょの施工が可能な作業機を開発することを目的として,トラクタ取付部,延長アーム,縦刃,埋設ヘッド,リール部,接地基準輪等から構成される排水管埋設装置(以下,本機)を製作し,多様な形状の畦畔への適応性およびリール部の本体との脱着作業の可否を検討した。その結果,本機は地表下400-600 mmに畦畔越しでの暗きょ管の引き込みが可能な作業機の形状を概ね有すること,本体とリール部の円滑かつ安定的な脱着作業を実現するためには,分離時にリール台と延長アームの傾斜角度を近づけること,本体最上部とリール台下端の隙間を100 mm程度設ける必要があることが明らかとなった。