人工臓器
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血漿交換療法における血液粘度および血漿粘度の変化
―各種治療法による相違について―
金井 美紀藤田 新津田 裕士
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1992 年 21 巻 3 号 p. 1137-1141

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抄録
血漿交換療法(以下PP)における血液粘度および血漿粘度の変化についてPPの各方法により相違を比較検討した。今回施行したPPは、二重膜濾過法(以下DFPP)、フェニールアラニンおよびトリプトファンをリガンドとした免疫吸着法(以下IMPおよびIMT)、LDL吸着に用いられているデキストラン硫酸セルロースをリガンドとした吸着法(以下LA)の4方法である。対象は膠原病患者でDFPPを23例、IMPを9例、IMTを8例、LAを4例に行った。血液および血漿粘度の測定には、それぞれ円錐-平板型回転粘度計(Brookfield社製)、微量毛細管粘度計(磯貝式)を用いた。全血での血液粘度では各法間で有意差は認められなかった。ヘマトクリット35%に補正後の血液粘度はPP前後で低下を認めたが、各法間では有意差は認められなかった。血漿粘度は4方法ともPP前後で有意な低下を認め、特にDFPPが他法に比べ、最も低下した。
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© 一般社団法人 日本人工臓器学会
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