砥粒加工学会誌
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SPS法を用いたELID研削用鋳鉄ボンド砥石の開発
根本 昭彦伊藤 伸英加藤 照子大森 整村田 泰彦
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2009 年 53 巻 8 号 p. 504-507

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抄録
ELID研削において, 高硬度材料の効率的な高品位加工面の創成を実現する導電性ボンド砥石の開発を目的として,SPS(Spark Plasma Sintering)法を用いた鋳鉄ボンドダイヤモンドホイールの製作条件の検討,および砥石の機械的特性について検証した.砥石は,平均粒径4μmの微粒鋳鉄粉,平均粒径12μmのダイヤモンド砥粒とSPS装置を用いて製作を行った.焼成実験の結果,加圧力600MPa,焼成温度570℃にSPS条件を設定することで高強度鋳鉄ボンドダイヤモンドホイールの製作が可能であることがわかった.また,試作した砥石により超硬合金とサファイアの加工実験を行った結果,これらの高硬度材料に対して高品位な加工面の創成に有効であることが明らかとなった.
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© 2009 社団法人 砥粒加工学会
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