砥粒加工学会誌
Online ISSN : 1880-7534
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ISSN-L : 0914-2703
PELIDを用いた砥粒複合化技術
複合化砥粒の効率化向上についての検討
樫村 聡小林 武寛稲澤 勝史小林 芳男大森 整梅津 信二郎伊藤 伸英
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2021 年 65 巻 2 号 p. 104-105

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抄録

研削加工において高効率かつ高品位な加工を実現する手段の1つとして,化学反応を利用した加工があげられる.砥粒に化学反応物質を複合させることで,化学反応の効率化が期待できる.筆者らは,破砕しやすい微粒子同士の複合化や,凝集を抑えた吐出により微細砥粒同士の複合化も可能とするツインノズルPELIDに着目し,ポリマ-による電気的修飾を合わせた新しい複合化技術の開発を行った.

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© 2021 社団法人 砥粒加工学会
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