育種学雑誌
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日本稲と外国稲との交雑による育種の基礎的研究. : VI. 栽培稲のアントチアン色素について
水島 宇三郎近藤 晃今野 昇
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1963 年 13 巻 2 号 p. 88-91

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抄録
栽培稲(O.satival)の20品種,および品種間雑種のF1たらびにF2について,俘先に含まれるanthocyaninとそれらを支配する遺伝子CおよびAとの関係をぺ-バ-・クロマトグラフ法で分析した。秤先に含まれる主要た色素は,chrysantheminとkeracyaninであるが,その他に微量のcyaninおよびuinosinと推定されるスポットが検出された。CB,,C^<BP>およびC^B1とAおよびAdの組合わされた場合は,chrysanthemminとkeracyaninがほぼ等量に含まれている。AとAdとの相違は含まれる色素の濃度の相違をもたらす。CBrAおよびCB2Aの場合はkeracyaninの含量が著るしく少いことで,一応前記のものと質的な養があるものといえる。本来濃紫色を呈するべきCBAを赤繁色に変える抑制遺伝子(Ip)はkeracyaninの含量を著るしく減少させるものである。そのクロマトグラフはCBrAのそれと全く同様である。
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