滋賀医科大学精神医学講座
2023 年 34 巻 4 号 p. 140-144
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統合失調症への対処方法は進歩しているが未だ限界があり,統合失調症の病態を明らかにすることでそうした問題を解決できないかとの考えがある。筆者らは何らかの生物学的な特徴を伴い,その特徴が統合失調症の病態と関連する可能性がある現象を追うことで統合失調症の生物学的な病態を調べることができないかと考え,調査研究を行っている。ここでは染色体転座と抗精神病薬による副作用を手掛かりとした試みを紹介する。
脳と精神の医学
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