2024 年 5 巻 4 号 p. 29-32
バベルの塔は,標準データで相互運用性を強化することが大事だということを示している.データのサイロ化の弊害を解決するのが,IFCであり,bSDD(buildingSMART Data Directory)である.bSDDを使えばデータ入力は楽になり,相互運用性が劇的に加速する.BIMのデータ連携は,分野内外での属性情報のデータ交換がキーポイントになる.データ連携を進めるための方法である openBIM®のワークフローは,IFCやBIMにおける世界標準の技術を使っている.IFCの周りを支えている技術標準をフルに活用してワークフローを構築することが大切だ.特定のソフトウェア,閉じた技術に依存することは非常に危険で,“持続可能性”を常に思考すべきである.建設の知識しかない人でもBIMができるようにワークフローはオープンで,相互運用性に優れていなければならない.