2026 年 7 巻 1 号 p. 342-348
近年の大規模言語モデル(LLM)の発展は目覚ましく,様々なデータやツールを連携するための MCPを利用した Agentic AI が利用可能となっている.不完全なデータから 3 次元モデルを作成する上では,土木工学の専門知識に対応した空間表象基盤を構築する必要があり,また,並行して,対象構造物等の三次元形状を再現するために必要なデータを体系化した上で,LLM に空間表象基盤を取り入れる方法を構築して,三次元形状データを生成するモデルの構築が必要となる.本論文では,MCP によるデータ連携や知識の活用方法を整理し,不完全なデータから 3D モデルを作成するための枠組みを構築し,データが不十分な場合や欠損している場合における 3 次元形状の再現を,自動化された手法で実現した.