AI・データサイエンス論文集
Online ISSN : 2435-9262
人口動態と道路種別に基づく橋梁利用度の将来変化分析
池田 陸人長井 宏平
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ジャーナル オープンアクセス

2026 年 7 巻 2 号 p. 128-135

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抄録

本研究は,将来人口動態と道路種別を組み合わせることで,橋梁の将来的な利用可能性を整理することを目的とする.500m メッシュ別将来推計人口データを用いて北海道における居住地域の空間的縮小を把握し,橋梁位置と人口データをGIS 上で統合することで,将来にわたり周辺人口が存在しないと予測される橋梁を抽出した.さらに,道路データを用いて橋梁が属する道路を幹線道路と生活道路に分類し,人口条件と道路種別を組み合わせた整理を行った.その結果,周辺人口0 人かつ生活道路上に位置する橋梁が一定割合存在し,特に道東・道北で高い割合を示すことが確認された.人口動態と道路種別を併せて評価することで,将来的に利用が見込まれにくい橋梁の分布特性を整理できることを示した.

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