土木学会論文集B
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和文論文
接近流が射流の場合の横越流堰の流量係数
鬼束 幸樹秋山 壽一郎俣賀 円井田 千尋
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2007 年 63 巻 2 号 p. 134-143

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抄録
 横越流堰の越流量を予測するには,流量式における流量係数を定量的に解明する必要がある.流量係数のパラメータは,フルード数,相対堰高,相対堰長および相対水深の4つであるが,接近流が常流の場合ではこれら4つのパラメータを系統的に変化させた実験が行われ,流量係数が定式化された.接近流が射流の場合については,相対堰高をゼロとしてその他3つのパラメータを系統的に変化させた実験が行われ,相対水深の影響が微少であることが実験的に解明された.本研究では横越流堰に接近する流れが射流の状態において,相対水深を一定とし,フルード数,相対堰高および相対堰長の3つのパラメータを系統的に変化させて,実験を行った.その結果,接近流が射流の場合の横越流堰の流量係数の定式化に成功した.
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© 2007 社団法人 土木学会
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