土木学会論文集G(環境)
Online ISSN : 2185-6648
ISSN-L : 2185-6648
環境システム研究論文集 第41巻
全国の市区町村における太陽光発電による電力自給自足の潜在的可能性―居住地でのスマートグリッド導入を踏まえ―
落合 淳太中川 喜夫松橋 啓介谷口 守
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2013 年 69 巻 6 号 p. II_217-II_225

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抄録
 環境問題や原発事故の影響により,スマートグリッドを用いた分散型電源による電力の自給自足の重要性が高まってきている.しかし,技術開発が進む一方で,これらの技術を用いて電力の自給自足がどこで,どれだけできるのかを十分に把握できていない.そこで,本研究では居住地へのスマートグリッド導入を想定し,居住者の交通行動までを含めた全国の市区町村における自給率の算出を試み,都市特性との関係や,施策実施による影響度を分析した.その結果,1)自給率は市区町村によって最大で約4倍もの差があること,2)郊外のベッドタウンのような特徴を有する都市で自給率が高い傾向にあること,3)採用する施策とその対象都市の特性によって自給率の増加幅が大きく異なることなどが示された.
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© 2013 公益社団法人 土木学会
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