土木学会論文集G(環境)
Online ISSN : 2185-6648
ISSN-L : 2185-6648
地球環境研究論文集 第26巻
浅い湖沼における日平均代表水温推定精度向上のための基礎的研究
綿貫 翔山田 正
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2018 年 74 巻 5 号 p. I_117-I_123

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抄録
 本研究は,水深が浅い湖沼において,熱収支法とデータ同化手法を用いることで,日平均水温の推定精度の検証を目的としている.データ同化手法には,最適内挿法を用い,水温の観測値を同化することで予測精度の向上度合いを調べる.そのため,観測誤差分散の値を予測誤差分散よりも小さい値を設定し,観測値に対する重みを3通りで水温を計算した.その結果,初期値の影響は約7日後までしか見られず,精度良く推定するためには7日以内に観測値を同化しなければ,年間の30~50%の日がデータ同化手法を用いる前の結果よりも悪化することがわかった.その原因は,8日以降の結果はデータ同化手法の適用の有無に関わらず,ほとんど変わらないからである.
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© 2018 公益社団法人 土木学会
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