土木学会論文集G(環境)
Online ISSN : 2185-6648
ISSN-L : 2185-6648
地球環境研究論文集 第30巻
大量アンサンブル気候予測データを用いた将来気候及び現在気候における降雨波形の分析
政本 未織小山 直紀山田 正
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2022 年 78 巻 5 号 p. I_157-I_162

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抄録

 近年,気候変動により記録的な豪雨が多発しており,各地で甚大な被害をもたらしている.このような豪雨に対して,将来変化を適切に評価し適応策を講じることが重要とされている.我が国では国土交通省による提言等で大量アンサンブル気候予測データを用いた治水計画が進められている.同データは降雨の時空間分布を踏まえた洪水リスク評価が可能であり,本研究では洪水リスク評価を行う際に重要な降雨波形の将来変化分析を行った.降雨継続時間が長くなるにつれ,後方集中型の降雨の割合が多くなることや将来では降雨強度が15~20mm/h程度の雨が長時間降り続けるイベントが多い傾向にあることを示した.

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© 2022 公益社団法人 土木学会
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