土木学会論文集C(地圏工学)
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和文論文
珪質凝灰岩の廃材を母材とした“たたき”の地盤材料としての力学的評価
重松 宏明
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2020 年 76 巻 1 号 p. 67-76

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抄録

 ガラス質を主成分とした珪質凝灰岩の廃材を母材とした三和土の地盤材料としての適用可能性を力学的に評価するため,一連の室内実験を実施した.所定の条件・方法で作製し養生させた三和土の一軸圧縮試験の結果から,乾燥密度や養生期間,母材(種土)の物性の違いが三和土の強度・変形特性に多大な影響を及ぼすことを明らかにした.また,曲げ試験の結果から,三和土は普通ポルトランドセメントモルタルほどの曲げ強度が得られないことを確認した.さらに,凍結・乾燥・水浸の繰返し履歴を受けた三和土の一軸圧縮試験の結果から,過酷な環境下に置いた場合の三和土の耐久性についても検証した.

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© 2020 公益社団法人 土木学会
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