土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造)
Online ISSN : 2185-6567
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和文論文
ひび割れ幅と超音波伝搬速度による鉄筋腐食RC梁の曲げ耐力推定手法
黒田 一郎, 村上 将也, 山本 佳士, 古屋 信明
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2014 年 70 巻 3 号 p. 272-288

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抄録
 腐食した鉄筋を有する鉄筋コンクリート梁(RC梁)の曲げ耐力を,非破壊試験結果を基に推定する手法を提案し,その有用性を検討した.採用した非破壊試験は,ひび割れ幅と超音波伝搬速度の二つの計測である.鉄筋腐食に伴う断面積減少率の非破壊試験による推定値を,土木学会コンクリート標準示方書に示された曲げ耐力算定法に基づくマクロ式の中に適用することによって,鉄筋腐食RC梁の曲げ耐力の推定を試みた.そして載荷実験との比較から,本推定手法の精度を検討するとともに,断面積減少率の推定値の残差を統計的に処理することによって,安全側の推定結果を得る手法を検討し,目標腐食率が概ね10%で曲げ引張破壊に至る条件であれば安全側の推定が可能であることを確認した.
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© 2014 公益社団法人 土木学会
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