水産大学校 海洋生産管理学科
2021 年 77 巻 2 号 p. I_787-I_792
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夜間光衛星画像Suomi-NPPから春季から秋季の日本海山口県沖合における集魚灯を用いて操業する漁船の動向を調べた.漁船は卯持ノ瀬,その周辺及び岡千里と八里ヶ瀬から成る谷に分布した.対馬暖流第一分枝の一部は卯持ノ瀬の南から岡千里と八里ヶ瀬から成る谷を通過するので,漁船はこの流速場の影響を受けて分布する.したがって,日本海山口県沖合における漁業操業海域つまり漁場は,海洋モデルで計算された流速場を用いて推定できる可能性を示す.
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