土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Online ISSN : 2185-4653
ISSN-L : 2185-4653
和文報告
鋼鈑桁橋の交通振動に伴う低周波音の発生部位とその要因に関する研究
大竹 省吾中村 一史長船 寿一岩吹 啓史鳥部 智之平栗 昌明
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2018 年 74 巻 2 号 p. 186-201

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抄録
 高架道路からの交通振動の苦情のうち,低周波音による“物的苦情”に着目し,低周波音の発生部位とその要因を分析した.着目周波数は,対策事例の多い鉛直1次モードに加え,床版の面外の振動を含む高次振動とした.検討対象は,苦情事例の多い鈑桁形式の従来の構造と合理化構造の橋梁とした.振動・低周波音の計測記録より,苦情原因となる発生音の周波数帯を明らかにしたうえで,この原因となる橋梁振動のモード形状を分析した.次に,低周波音の発生タイミングを車両位置との関係で整理し,周波数帯毎の特徴を明らかにした.さらに,3次元FEMモデルを用いた数値解析により,計測記録から得られた橋梁振動の再現性を確認したうえで,苦情原因となる橋梁振動について橋梁全体としてのモード形状を明らかにした.
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© 2018 公益社団法人 土木学会
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