日本臨床免疫学会会誌
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ランチョンセミナー
LS3 バイオ医薬品を中心とした関節リウマチ治療の将来
山中 寿
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2017 年 40 巻 4 号 p. 287b

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抄録

  基礎医学の進歩と技術革新により「バイオ医薬品」の開発と臨床応用が進展し,多くの疾患で優れた治療が可能となった.これまで臨床的寛解を目指していた関節リウマチ治療は,生物学的製剤,特にTNF阻害薬を中心とするバイオ医薬品の登場により大きく変化し,臨床的寛解は現実的な目標となった.その一方で,バイオ医薬品の開発と製造のための莫大な費用が薬価に反映され,医療費圧迫に拍車をかけている点も無視できない.バイオシミラーとは,特許切れを迎えるバイオ医薬品の後続品であり,品質特性解析,薬理試験,臨床試験を段階的に行うことで最終製剤の有効性,安全性が検証され承認されている.本セミナーでは,バイオ医薬品の特徴と開発プロセスを紹介し,バイオ医薬品およびバイオシミラーを中心とした関節リウマチ治療の将来について考察したい.

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© 2017 日本臨床免疫学会
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