日本臨床腎移植学会雑誌
Online ISSN : 2760-1714
Print ISSN : 2187-9907
症例報告
生体腎移植希望で倫理的に検討を要した3例
難波 幸一谷口 早苗岡田 いづみ金川 匡一
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ジャーナル 認証あり

2016 年 4 巻 1 号 p. 126-129

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抄録

生体腎移植でのドナーは日本移植学会の倫理指針により親族に限定されている。しかし入籍により親族になれば移植の可能性が出てくるのも事実であり,移植の相談時期と入籍時期が近接している場合,移植を目的とした入籍との疑念が生じ,医療者はそれぞれ事例ごとに倫理的に移植適応かどうか慎重に判断しなければならない。入籍1年未満の夫婦間生体腎移植と養子縁組による親子間生体腎移植において,医療者側および倫理委員会により移植適応可否の判断をした症例について報告する。

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© 一般社団法人日本臨床腎移植学会
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