デジタルアーカイブ学会誌
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Print ISSN : 2432-9762
口頭発表
[13] みんなでつくる みんなでつかう 災害アーカイブ:資料の収集・活用・運用
荒川 宏小山 真紀伊藤 三枝子平岡 祐子中村 貫志柴山 明寛井上 透千葉 久美子
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ジャーナル オープンアクセス
J-STAGE Data

2022 年 6 巻 s2 号 p. s56-s57

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抄録

災害アーカイブは、データの蓄積と活用が期待される機能・役割であり、それを実現するための継続的な運用が重要となる。しかしながら、データの蓄積についてはできていても、活用が難しかったり、サービスの継続が難しいなどの課題がある。そこで著者らは、どうすればデータの蓄積、活用、運用を継続的に実施できるか、に着目した実践研究を続けてきている。これまで、データの蓄積と活用として、地域の防災ワークショップを活用したデータ収集と活用のあり方について提案を行ってきたが、今回は、データの収集・蓄積から、ワークショップやパネル展、学校での活用までの事例を紹介した冊子の作成と、その冊子に期待される効果について報告する。

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