デジタルアーカイブ学会誌
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セッションB2
[B21] オーケストラ・アンサンブル金沢の定期演奏会の演奏記録データに関する報告
山口 恭正坂部 裕美子
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2023 年 7 巻 s2 号 p. s115-s118

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抄録

本発表では、オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の定期演奏会の公演記録に関して、データの収集と検討を行う。オーケストラの演奏記録に関する量的な研究は、近年世界中で行われており、日本でも楽団が独自にホームページ上で過去の定期演奏会記録を楽団の軌跡として公開している場合もある。筆者はこれまで、仙台市の楽団と協力してデータベースを作成し、そのレパートリーの多様性を量的に測定するという試みを行ってきた。本研究では、OEKの定期公演に着目し、その傾向やレパートリーの多様性について探索的に検討した。算出したハーフィンダール・ハーシュマン指数から、楽団創設から2000年までのOEKのレパートリーが同時期の地方プロ・オーケストラよりも多様であったことが明らかになった。また、演奏記録のデータ収集に際して民音音楽博物館で行わった資料収集および撮影作業に関して報告する。

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