東京藝術大学大学院美術研究科(先端芸術表現専攻) 株式会社Creator’s NEXT
2024 年 8 巻 s2 号 p. s79-s82
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本研究では、山形県西川町の方言である村山弁を理解するAIシステムの開発と評価について報告する。3,500件の方言アーカイブを構築し、ChatGPTのシステムプロンプトに方言特徴を組み込む新しいアプローチを採用した。評価にはWord Mover's Distance (WMD)を用い、既存モデルと比較して76%(1.76倍)の理解度向上を達成した。この結果は、特殊な言語処理タスクにおけるAI開発の新たな可能性を示唆している。
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