ダム工学
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論文
RCD工法による重力ダムの打止め部および水平打継目処理の合理化に関する検討
大藪 勝美永山 功木戸 研太郎枡内 暁史
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2007 年 17 巻 3 号 p. 191-201

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抄録
RCD工法による重力ダムにおいて, (1) 打止め型枠際までRCD用コンクリートを適用した場合の堤体の応力・変形への影響, および (2) 水平打継目処理の簡略化とせん断摩擦安全率の関係に着目して, 三次元FEM静的解析により基礎的検討を行った。その結果, 打止め部コンクリートの強度・変形性の違いによる堤体内応力への影響は小さく, 品質基準の緩和が可能であることが示された。また, 水平打継目処理については, せん断摩擦安全率からみれば簡略化の可能性はあることが示されたが, 今後耐震性能の確保等についてさらに慎重な検討が必要と考えられる。
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© 2007 ダム工学会
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