2026 年 36 巻 1 号 p. 16-30
近年,就業者の高齢化が急速に進んでおり,今後,高齢就業者の大量退職や,少子化による就業者減少に伴い,担い手不足の深刻化が建設業においても懸念されている。こうした背景から,施工の合理化,新技術の活用により省人化・省力化を図り,生産性を向上させることが求められている。また,近年カーボンニュートラルの実現を目指し,消費エネルギーを削減するため,様々な取組みが行われている。本稿では,台形CSGダム型式で国内最大規模の成瀬ダムにおいて,施工合理化,新技術活用,環境配慮の取り組み事例について報告する。